組み立てからセッティングまで@Rigid Tower
組み立ての模様を実況します。
フレームの梱包状態。まるで自転車のフレームみたい。 こちらはテーブル側の梱包のようす。2梱包でした。
アンダンテ・ラルゴで使うスパイクや、テーブル受けのキャップ。 黒い棒は、高さの微調整に使います。
右の写真は、フレームにスパイクを取り付けている様子。
パーツの精度が非常に高いので、組み立てのネジがしっかりと締まる感じは気持ちよいくらいです。
ぱっと見ると、ラックの足側をひっくり返して撮影しているように見えますが、これが天板側。
Rigid Towerでは、全てのテーブルはスパイクによる点支持で支えられるのです。
天板を支えるスパイクのアップ。刺さると痛そうです。そして、スパイク受けとなる、キャップを被せます。
スパイクにキャップを被せた様子。Rigid Towerのキャップの素材は標準的なステンレスです。
では、高音質で定評のあるチタンの物に変えると・・・
ちなみに、チタン素材のパーツは、一段当たりで、+26,000円です。
いよいよテーブルの取付に移ります。写真は、中の段と最下段用のテーブルです。
テーブルには、キャップを収める為の穴が設けられています。
テーブルが載せられて、完成です。
一つ一つのパーツが軽量なので、組み立ては力を必要としません。
機器を納めました。一段あたりの高さに余裕があるので、少し背が高い機器もラクラク収まります。
天板の最上段には、Andante Largoの文字が刻印されています。
背面はオープンなので、太い配線の取り回しも非常にしやすく、結線は一瞬で終了しました。
ここがスゴイよ@Rigid Tower
以下、Rigid Towerのコダワリのポイントをフレームのパーツでご紹介します。
天板の四隅の部分。写真はサンプルです。中は空洞になっています。
テーブルを支えるフレーム。縦軸の部分です。 スパイクの部分を拡大しました。精密な作りです。
スパイクの高さは自由に微調整可能なように、調整用の穴が設けられています。
スパイクのねじには長短2種類あり、長いものは床側用でナットとともに微調整して使用します。
特にねじ山は精密調整用のM8/1.0の細目ピッチ(一般機器ではコスト上、汎用の1.25ピッチが多い)が採用されていますので、より微細な高さと水平の調整が驚くほど簡単にできます。
短い方は天板支持用としてナットを使用せず、そのまま本体に微調整することなく付属の黒棒でしっかりと固定します。
フレームの内部はネジ止め用の溝が刻まれていることがわかります。
この溝もコダワリのポイントで、負荷のかかるコーナージョイントととの強力な接着を確保するためのものです。
音質について
アートクルーでは、今まで他社のラックの中に、Rigid Tableを設置して使用しており、アンダンテ・ラルゴの製品のパフォーマンスの高さは体験済みでした。
今回のRigid Towerの登場で、他社のラックに依存せずに、複数の機器をスマートにセッティングが可能になります。
ただ、すでにRigid Tableを使用していたので、音質はたいして変わらないだろうと考えていました。
しかし、その考えが甘かったことに、最初の一音で気付かされました・・・・・・。
一言で言えば、素晴らしい!音の抜け、細かい描写が段違いに向上しました。
今まで、ラック固有のキャラクターが音に色付けや、音楽への曖昧さとして音に乗っていたのに気づかされました。
Rigid Tower単体での使用環境では、音色よりも、音のメリハリや空間の広がりの再現性が俄然高まるようで、その効果の高さには感心させられました。
サウンドバランスは嫌味なく引き締まった傾向に変化しました。
若干音楽が軽快になり、重厚さは無くなりますが、それを補って余りある改善効果です。
アスリートのボディラインにメリハリや美が感じられるように、音のボディのメリハリがはっきりとわかって、音楽の構造美や多彩な表情を持っていることを気づかせてくれます。
録音現場のマイクのセッティングや、スタジオ、あるいはホールの広がり具合の違いが明瞭に再現されるので、録音現場にいて、レコーディングに立ち会っているような錯覚を、何度も聴き込んでいるディスクで味わえました。
今回、先行デモということで、残念ながら数日間のみの店頭デモとなりますが、お時間があれば、是非このサウンドをお楽しみいただく価値に溢れたラックだと思います。
現時点では、Rigid Towerのキャラクターの把握の為に、色々と実験を行っています。
敷くオーディオボードでも音の印象がガラリと変わる為、セッティングをするのが面白いですね。
楽しみながら、更なる高音質化の道を探っています。
☆デモ期間延長のお知らせ☆
デモ期間が6月27日返却で、延長しました!
6月27日まで、Rigid Towerのサウンドをお楽しみ頂けます。