2012年06月29日

KEF LS-50の使いこなし ケーブルおよびセッティング編

KEF LS-50 大好評予約受付中。現時点で納期は7月末以降かも?お早めに

KEF LS-50の鳴らしこみが着々と進んでいます。

今日は、色々と実験してみましたので、その結果をお伝えしたいと思います。

スピーカーケーブルについて

スピーカーケーブルですが、低域が控えめで、素直でナチュラル、少し高域に美しさを感じるケーブルのほうが、LS-50が気持ちよく鳴ります。

まず、低域がよく出る傾向のスピーカーケーブルを何本か試しました。

この実験はいずれも失敗でした。低域の帯域が素直に持ち上がりすぎてしまます。

中域や高域がマスキングされて、面白みの無い音になってしまいました。

次に、ハイスピード、ハイレスポンスを売りにしたスピーカーケーブルを何本か試しました。

反応の良さは印象的でしたが、想定していた以上にUni-Qドライバーがパリパリと鳴ってしまい、潤いや美しさがありません。

一緒に聞いていた某メーカーの営業の方も、「楽しくないね」と、一刀両断でした。

続いて、高域に艶やかさや、華やかさを感じさせる芸術的な傾向、を売りにしたケーブルを試してみました。

このケーブルでは、Uni-Qドライバーから、色気むんむんの音が出てきました。

面白い、と思いましたが、バタ臭いやり過ぎ感があって、すぐに外しました。特定の音の取捨選択をしているような印象も感じられて、あいませんでした。

結局、実験をした中では、一番大人しい印象があった、一番安くて細いケーブルが一番KEF LS-50を楽しく鳴らしてくれるという結果になりました。

そのケーブルは、ナノテックシステムズのSP#79Specialでした。

sp79spl_1.jpg

ナノテックシステムズのケーブルは、実は上位グレードのケーブルも何種類か試しましたが、その中で一番しっくりとくる音になったのは意外でした。

今まで一通り試した中で、一番気に入ったケーブルは、最初に試したAIWのKS-13385 16GAという、980/m(一本のみ)ケーブルでした。

ナノテックシステムズのSP#79Specialは、その半額の税込みで880円/mで、同じような満足感を引き出します。

現時点で、ベストフィットと言えるでしょう。

ただ、少し低域が勝ち過ぎる気もするので、今後の鳴らしこみで印象が変わるかもしれませんが。

今後もLS-50にぴったりなケーブルは今後も捜していこうと思います。

セッティングについて

Uni-Qドライバーは、音がとても広がるスピーカーユニットです。

最初、耳よりも若干低い位置にユニットの中心が来るようにセッティングして、鳴らしており、この時点で不満はありませんでした。

しかしながら、ためしにスピーカーの設置場所にインシュレーターを設けて傾斜を調整しました。

ちょうど耳の高さに中心が来るようにセッティングしたところ、とてもエネルギッシュな音の印象になりました。

この変化はかなり驚くほどの結果でした。
ぜひ、耳の高さに調整して、聞いていただきたいですね。

店頭では山本音響工芸の三角形の黒檀ベースを使って高さを調整しましたが、物凄い音が出るようになりました。

どうやら、黒檀の中低域を分厚くさせる効果が、KEF LS-50の中低域に作用して、シナジーが起こったようです。
この山本音響の三角形のベースですが、先端の方向一つで、音が激変しますので、是非方向を変えて、好みの結果を探してみてください。


現時点で、ペアでこれが10万円のスピーカー!?と言える程度の音を引き出すことには成功しています。

個人的にも、本当に欲しくなって来ました。

家で使っているスピーカーシステムに、音の満足点では追いつきそうな勢いで、潜在能力を発揮し始めています。

そろそろ、皆様に聞いていただいて、ご満足いただける音が出てくるようになりましたので、是非ご来店&ご視聴を心よりお勧めします。
posted by artcrew at 20:10| KEF特集