2019年03月02日

LUXMAN PD-171AL + Reed2G

お客様よりご注文のアナログプレーヤ―の組立です。

プレーヤー本体はLUXMAN「PD-171AL」アームはReed2G(10.5インチ、ペリナンブッコ材仕様)

先ずReed2G用アームベースの取付。今回Reed社にPD-171A/L・10.5インチ専用を製作してもらいました。(定価3万円)
P1080014.JPG
Reed付属のテンプレートで取付位置を確認
P1080015.JPG
アームの取付、調整
P1080019.JPG
カートリッジはDS AudioのDS-W2CRとDS-W2EQの組み合わせ。
P1080020.JPG
全てが新品ですが、すでに広大なスケール感が出ています。今後が楽しみです。

アートクルー
092-842-2555
artcrew@nifty.com

posted by artcrew at 17:05| アナログプレーヤー特集

2017年12月20日

リトアニア製アナログプレーヤー「Reed」試聴開始 その2

革新的な技術でアナログ・サウンドを進化させ続けるReed社のスタンダード・モデル、
ターンテーブル「Muse1C」と10.5インチアーム「Reed2G」の組合せです。

1c+2g-1.JPG
試聴機はベルトドライブですが、フリクション(アイドラ)ドライブ仕様も年末ラインナップに追加されています。
1c+2g-2.JPG
回転速度は、16回転からSPレコードの78回転まで対応(初期SPの80、83回転にも調整可能)
1c+2g-3.JPG
アームの「Reed2G」は、レーザーガイドのレーザーをシェルガイドに合わせることで、目視ではなく、アームの水平やアジマスを±0.1mm精度で調整出来ます。
1c+2g-7.jpg

1月21日(日)まで試聴可能です。
どうぞ、ご来店の上、ご体験下さい。
アートクルー
092-842-2555

posted by artcrew at 18:17| アナログプレーヤー特集

2017年05月21日

DS Audio DS002 試聴中

DS Audioの母体である(株)デジタルストリーム社とは、ディスク検査用ピックアップ(世界トップシェア)の業界標準機を開発・製造をしています。なんと、このピックアップで読まないディスク(DVD,Blurayなど)は不良品となるそうです。また、Microsoft社と共同開発した光学マウスは皆さんもお使いになっているのではないでしょうか。その光学技術を活かし、長らく途絶えていた日本の技術者が開発した光カートリッジを更に高次元で具体化・製品化したのがDS Audioブランドです。

2013年、光カートリッジ「DS001」でデビュー。
2014年発売の「DS-W1」がドイツのオーディオ雑誌評価で過去最高の得点を獲得し、またたくまに世界中のオーディオ・マニアに知られる存在となる。
2016年フラグシップ・モデル「DS Master1」発売。ワイヤーサスペンドカンチレバーや新たな光学システムなどにより幅広いアームにも対応。音質面でも大幅なグレードアップを実現。
2017年、「DS Master1」の基本はそのままにコストダウンを図った「DS002」が発売。

光カートリッジの説明は こちら に任せるとし、専用イコライザーの仕事は、低域と高域の出力差を等価補正する必要がないので、純粋にアナログレコードのRIAAカーブ補正に特化出来ます。

P1070012.JPG
P1070017.JPG
P1070018.JPG
肝心な音質ですが、特定周波数の誇張感がなく、チャンネルセパレーションの良さ、ストレスのない音の伸びなど
ジャンルを選ばないカートリッジとなっています。。

試聴可能です。愛聴盤をお持ちの上、ご来店お待ちしております。
(他カートリッジの場合も有りますので、事前に連絡を頂ければ幸いです)
092-842-2555

posted by artcrew at 17:33| アナログプレーヤー特集

2017年02月25日

NOTTINGHAM 「Deco」 その3

昨年発売され国内外で評価の高い、オーディオテクニカ社のダイレクト・パワー・MCカートリッジ「AT-ART1000」を取り付けました。

ダイレクト・パワーとは、スタイラスチップの真上に左右独立のコイル(8ターン・空芯巻き)を、0.6mmの磁気回路のギャップに配置し発電する方式です。
DSC_0022.JPG
磁気ギャップ間にコイルを正確に配置するため調整用のネジが沢山あります。
また、構造が複雑なので、自重を軽く、しかも強度アップのためベース部にチタンを採用。(自重11g)
DSC_0023.JPG
発電効率を良くするため、針圧は個体ごとに違います(当店の個体は2.1gです)
DSC_0024.JPG
(上3枚の写真は、メーカーの大型カットモデルです)
P1060788.JPG
肝心な音は、レコードに刻まれている信号を全て取り出し、立ち上がりが早くチャンネルセパレーションも良い爽快なサウンドです。
ゆったり音楽に浸る聴き方ではなく、構えて音楽に向き合うお客様、、、如何でしょうか。

それにしても、NOTTINGHAM「Deco」はS/Nが良いプレーヤーで感心します。

チャンスがあれば、光カートリッジ DS Audio「DS002」も取り付けてみたいと思います。

posted by artcrew at 19:35| アナログプレーヤー特集

2017年02月22日

NOTTINGHAM 「Deco」その2

ノッティンガムのアナログプレーヤー「Deco」セッティングから2日間回し続けています。
ますます滑らかさが増し、音の見通しも良くなっています。

昨日のPLATANUS「2.0S」(36万円・税別)も重厚さや密度感がレベルアップ。
一聴の派手さは有りませんが、長時間アナログに浸っていたいピラミッド・バランス・サウンド。
P1060780.JPG
夕方よりMy Sonic「Eminent GL」(35万円・税別)に付け替えました。
パッと明るさが増し、サウンドステージも広がります。
色々な楽曲を聞いてみたくなるフラット・バランス・サウンド。
P1060786.JPG
同じ価格帯ですが、それぞれに違う個性、魅力が有り、システムや楽曲などでカートリッジを選ばれたら如何でしょうか。

次回は、ダイレクト発電のaudioーtechnica「AT-ART1000」を取り付けてみたいと思います。
posted by artcrew at 18:19| アナログプレーヤー特集